平成22年度後期授業一覧

平成22年度後期授業一覧
社会人と学生が車座になり、共通のテーマや文献(名著)をもとにして、ざっくばらんに語り合いながら一緒に授業をつくていこうという科目が「学びのコミュニティー」の授業です。社会人の視点からコメントをいただく形式の授業ですので、単授業を聞くだけでなく、教員と学生が社会人とともに授業を作り上げていきます。2010 年度後期には教養科目群および社会性形成科目群(共創型学習科目)の中から、次の科目が開講されます。社会人の定員が科目ごとに定められています。何科目でもお申し込みは可能です。なお、定員オーバーの場合は、セミナー(下記参照)の出席状況及びアンケート内容等を参照のうえ決定させていただきますので、予めご了承ください。
LinkIcon共創型学習 『つたえること』と『ものづくり』-科学と遊ぼう-
斉藤隆仁(総科)社会人定員 3、学生定員 40
10 月4 日より全15 回/月曜1・2 限 8:40-10:10遊びの中には科学として取り上げると大変興味深い題材がたくさんあります。この授業では、楽器または熱気球・ブーメランなどの飛行する物体などを身近に手に入る材料や道具を使って工作します。性能の評価を行い、科学的・社会的な考察を加えることをグループワークにより体験します。社会人の方には、ものづくりの面白さを伝えていただく発言をお願いいたします
LinkIcon共創型学習『名著講読』-未知との出会い-文学作品や随筆を読む-
依岡隆児(総科)社会人定員 3、学生定員 25
10 月4 日より全15回 /月曜7・8 限14:35-16:05「名著講読―未知との出会い」というテーマで、古今東西の文学作品や随筆など、毎回異なる本の一節を読みます。本を読むのがお好きな方で、じっくりと作品を読んでみたいと考えておられる社会人の皆さんに参加いただきたいと思います。学生たちと一緒に作品の一部を読みながら、適宜ご自分のご意見を言っていただくという形式です。読書会のようなアットホームな雰気でできたらと思っています。
LinkIcon共創型学習『学生と社会人による授業企画ゼミ』-大学で何を学ぶのか?-
大橋 眞(総科)、光永雅子(共通)、後藤壽夫(非講)社会人定員5、学生定員 12
10 月4 日より全15 回/月曜7・8 限14:35-16:05学生と共に、教養を学ぶための授業を新規に企画することについて、議論をしながら考えます。教養とは何か、授業を構成するために必要な要素は何か?などを実例を挙げて、試しながら考える素材にします。遠隔ビデオ会議を使って他大学との交流作業についても検討しながら、新規授業の可能性を考えていきます。社会人の方には、学生に対して生涯学び続けることの大切を伝える役割をお願いします。
LinkIcon共創型学習『宇宙を探る』
伏見賢一(総科)社会人定員 3、学生定員 135
10 月4 日より全15回/月曜9・10 限16:20-17:50宇宙の観測を体験して、現代の科学技術との関連を実感することを目的とします。色々な天体とその観測方法について紹介した後に、5 号館屋上に新設された観測室において、いくつかの観測方法によって宇宙の探求を実践します。天体観測を実施する日は13・14 限に行います。屋外・夜間・冬季なので暖かい服装を用意してください。
LinkIcon教養科目『グローバル社会を考える』
大橋 眞(総科)、光永雅子(共通)社会人定員 5、学生定員 111
10 月4 日より全15回 /月曜9・10 限16:20-17:50本講義は,グローバル化社会について,様々な観点から議論することにより,思考を深めていく授業です.自分の持っているのとは異なった視点から物事を見る経験を積むことにより,学ぶということの意味を考えます.環境問題や異文化交流などのテ-マを定めてグループ討論や全体討論を行いますので、社会人の方には、適宜先導的な役割や、学生の意見を引き出すためのサートをお願いします。
LinkIcon共創型学習『名著講読』-自分探しと現代社会-
大橋 眞(総科)、中惠真理子(共通)、後藤壽夫(非講)社会人定員5、学生定員 12
10 月5 日より全15回 /火曜7・8 限 14:35-16:05本を読んで考えを深めたり、社会人も交えて異なる世代・異なる考えを持った人と意見の交換をすることで、多様な視点で考え表現する力を身につけることを目的とした授業です。なぜ人が自分探しに駆り立てられるのかを客観的に見ながら、そこから人が「成熟」することとはどういうことなのかを考えます。社会人の方には、これまでの経験を生かして、学生の考えを真摯に受け止めながら、授業の展開に沿った発言をお願いします。
LinkIcon共創型学習『名著講読』-生き抜く力とは何か-
大橋眞(総科) 社会人定員3、学生定員 30
10 月5 日より全15 回/火曜9・10 限16:20-17:50「プロフェッショナル」(NHKの番組)を共通のテーマとして学生と一緒に学んでいきます。「プロフェッショナル」として働いている人々の仕事の流儀を学ぶと共に、「生きる」という意味でスペシャリストである社会人の皆さんとの交流を通して多くのことを学生に学んでほしいと考えています。この授業では社会人の方々との交流が欠かせません。学生と交流したいという方はぜひお気軽にご参加ください。
LinkIcon教養科目『アクティブラーニングで環境から科学を考える』
斉藤隆仁(総科)社会人定員 3、学生定員 65
10 月6 日より全15回 /水曜3.・4 限10:25-11:55この授業では、環境問題に代表される科学が直面する問題について講義します。問題をグループ内での直接的な対話、聴衆応答システムを用いた意識の分布調査などを通して、問題の本質がどこにあるのか、解決への道筋はあるのかなどを論理的な文章で記述していきます。学生と一緒になって、諸問題について考え、提案をしていただける方の参加を求めています。
LinkIcon共創型学習『国際交流の扉を拓く』
大石寧子(国際)、坂田 浩(国際)、金 成海(国際)社会人定員3、学生定員 64
10 月6 日より全15回 /水曜7・8 限 14:35-16:05自分を取り巻く様々な文化について、頭ではなく体感しながら学ぶことを目的としています。若い世代を含む日本人や、外国人、留学生と共生する社会を実現するには?ということを、授業参加者みんなで考えていきます。社会人として参加される方も自分の異文化体験を語り、また他の学習者との対話を積極的にしていただきたいと思います。
LinkIcon共創型学習『地域のボランティアリーダーたちと語ろう!』
大橋 眞(総科)、山本真由美(総科)社会人定員3、学生定員 25
10 月6 日より全15 回/水曜7・8 限 14:35-16:05県内で活動中のボランティアリーダーを招き、地域課題の解決について語り合います。学生と一緒にディスカッションを楽みたい方、すでにボランティア活動をやっておられる方など大歓迎です。
LinkIcon共創型学習「つたえること」と「ものづくり」-藍染めの科学-
佐藤高則(総科)社会人定員 3、学生定員 30
10 月7 日より全15 回/木曜3.・4 限10:25-11:55この授業では、「ものづくり(藍染めや草木染めによる作品制作)」を行うことにより、藍染めの文化や歴史、原理について学び、作品の企画・制作・メッセージなどグループ学習を通して、コミュニケーション能力の向上を目指します。社会人の方にも積極的に授業に参画していただき、学生の深い学びのためにご協力をお願い致します。
LinkIcon共創型学習『埋もれた文化遺産Ⅱ』
中村 豊(総科)社会人定員 3、学生定員 17
10 月1 日より全15回 /金曜9・10 限16:20-17:50共創型学習『埋もれた文化遺産Ⅱ』は、従来型の講義型式の授業ではなく、実習的な授業や、フィールドワークを中心とする授業です。出土遺物の復元法を学び、土器・石器作り、勾玉作りなどをおこなうことを通して、もの作りの原点をみつめます。また、遺跡踏査を通して、地域の歴史と地理的環境とのかかわりを体験して現代文明の背景をさぐります。
受講申込の要領
①社会人の方には、教員の授業の補助的な役割を担っていただくという面があるために、この授業の受講料無料になっています。「学びのコミュニティー」による活動を,授業内だけでなく、授業外でも設けていす。積極的に参加していただき、授業中における社会人の参加の仕方などの議論にご参加いただき、教育改善の活動にご協力ください。
②授業における社会人の役割についてのご理解を深めていただくため、9 月2 日(木)14:00~17:00 にセミナーを全学共通教育4 号館1 階 学生支援室にて開催いたしますので、ご出席ください。
③受講申込の締切は9 月10 日(金)です。
④専用の申込用紙にアンケート(裏面)と共にご記入の上、生涯学習係窓口にご提出ください。電話での受付はいたしません。 受付場所:大学開放実践センター生涯学習係(徳島市南常三島町1-1)
⑤9 月17 日(金)までに決定通知を送付いたします。定員外の方には送付しませんので、ご了承ください。
⑥ご質問・お問い合わせは学生支援室(088-656-7205)までお願いいたします。
詳しくは全学共通教育シラバスへLinkIconhttp://www.g-edu.tokushima-u.ac.jp/ceducom/syllabus.html